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SPY✕FAMILY【第20話】あらすじと感想「アーニャは無事!しかしこのままだと黄昏が死んでしまう!?」

SPY✕FAMILY【第20話】あらすじと感想「アーニャは無事!しかしこのままだと黄昏が死んでしまう!?」 スパイファミリー

より良き世界のため、日々諜報任務にあたっていた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)に新たに与えられた司令は、家族を作ることだった!!スパイの父・黄昏、殺し屋の母・ヨル、エスパーの娘・アーニャの3人が、互いに正体を隠しながら共に生活する特殊家族コメディ「SPY✕FAMILY」。第19話は、犯人グループに捕まってしまったアーニャが、白い犬のおかげで逃げ出すことができたというストーリーでした。白い犬はアーニャと同じ超能力者で、未来が分かる能力があるようです。この記事では、「SPY×FAMILY」第20話のあらすじと感想を紹介します!

SPY×FAMILY【第20話】あらすじ「犯人たちを捕らえるWISEだが、主犯・キースが逃げおおせて・・・」

ヨルが犯人グループの1人を蹴り飛ばし、アーニャは無事難を逃れました。犯人グループのボス・キースは、嫌がる白い犬を蹴り飛ばし、その場に放置して逃げ去ります。ヨルはアーニャを抱きしめた後、警察に電話をかけました。ヨルが警察と話している間、アーニャは白い犬の心を読みます。すると、黄昏とヨル、アーニャが笑いかけていた映像から黄昏が消え、アーニャとヨルも暗い表情になりました。アーニャが混乱していると、時計塔の映像に切り替わります。時計塔付近で爆発が起こった後、瓦礫につぶされて黄昏が死んでいるという映像でした。さらに場面が切り替わり、東西の間で軍事衝突が起きてしまうという映像が流れます。アーニャは「みらいたいへん!ちちがしんでへいわがしゅうりょう!!」と取り乱します。超能力のことはヨルには話せない、でも何かしないと!と思ったアーニャは、白い犬にまたがり走り出しました。驚いたヨルは急いで電話を切り、アーニャを追いかけます。
一方で黄昏たちWISEは、犯人グループの実行メンバー複数名の身柄を確保していました。次々と犯人グループのメンバーを捕らえるWISEでしたが、キースだけは捕らえられません。犯人メンバーにキースの居場所を吐かせようとしているとハンドラーがやってきて、「学生諸君 お前たちの望みは何だ?」と問います。「…戦争だッ!西側諸国の排除と東国の覇権を…」と言う犯人メンバーの顔にハイヒールをめり込ませながら、ハンドラーは「人を殺したことはあるか?」「誰かに殺されたことは?」と問います。あるわけない、と叫ぶ犯人にハンドラーは、「砲撃で手足がちぎれたことは?」と続け「目の前で親兄弟が崩れた家に潰されていくのをみたことは?」「飢えて木の皮にかじりついたことは?」「人間の肉を鍋で煮たことは?」と畳みかけます。ハンドラーは黙り込む犯人グループの1人にピストルを突き立て、「大学では“戦争”を習わなかったようだな ボウヤたち?」と言いました。
キースは車を走らせ、計画を実行すべく時計塔へ向かいます。計画を止めるため、黄昏も時計塔に向かっていました。必ず止めろというハンドラーに黄昏は「オレも同じ気持ちです」といい、「戦争はもううんざりだ」と口にしました。同じ頃、黄昏を助けようと、アーニャと白い犬も時計塔に向かっていました。

SPY×FAMILY【第20話】「大学では“戦争”を習わなかったようだな」

黄昏が死んでしまうかもしれない!という何ともハラハラするシーンで第20話は終わってしまいました。キース、黄昏、アーニャがそれぞれの目的と思いを抱えながら、時計台に集合しようとしています。いったいどうなってしまうのでしょうか…。
ハンドラーが犯人グループに放った問いが印象的でした。「人を殺したことは?」「飢えて人間の肉を鍋で煮たことは?」「敵を殺し続け復員後に心を病み、後悔と恥辱に涙し自ら命を絶った者が身近にいたことは?」など、戦争の残酷さを物語る数々の質問に、こちらも胸が苦しくなりました。犯人である学生グループは、東西間で戦争を起こせば東国の覇権を拡大できるという過激な思想をもっていたようですが、戦争が何を意味するのか深く考えていなかったのではないでしょうか。「大学では“戦争”を習わなかったようだな」というハンドラーの言葉の重みは、心にずっしりと感じるものでしたが、私達も平和の重みやありがたみを忘れてはならないと思いました。
そして、黄昏も「戦争はもううんざりだ」と口にしているシーンがありました。心から言っているセリフで、黄昏自身も過去に戦争を経験したことがあるのではないかと感じました。黄昏がスパイになった理由と、何か関係があるのでしょうか。今後明らかになることに期待です。黄昏はキースを止めるべく時計塔に向かいましたが、このままでは爆発が起こり、黄昏は瓦礫の下敷きになって死んでしまう未来が待っています。飛び出していったアーニャがテロを阻止できるのでしょうか?東西の平和がアーニャにかかっているなか、アーニャはどう行動するのか、気になりますね。
ハラハラドキドキな第20話、テロの主犯・キースは未だに逃げおおせており、計画を実行しようと動いています。第21話で平和は守られるのか!?続きが待ちきれません!

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