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SPY✕FAMILY【第31話】あらすじと感想「黄昏と夜帷が夫婦として闇のテニス大会に挑む!」

SPY✕FAMILY【第31話】あらすじと感想「黄昏と夜帷が夫婦として闇のテニス大会に挑む!」 スパイファミリー

より良き世界のため、日々諜報任務にあたっていた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)に新たに与えられた司令は、家族を作ることだった!!スパイの父・黄昏、殺し屋の母・ヨル、エスパーの娘・アーニャの3人が、互いに正体を隠しながら共に生活する特殊家族コメディ「SPY✕FAMILY」。第30話は、黄昏のスパイとしての同僚、夜帷(とばり)がフォージャー家にやって来るというストーリーでした。夜帷は黄昏に恋しており、フォージャー家の妻の座を狙っています。この記事では、「SPY×FAMILY」第31話のあらすじと感想を紹介します!

SPY×FAMILY【第31話】あらすじ「情報のつまった絵画を得るため、スパイ2人が闇のテニス大会に出場!」

タッグを組むことになった黄昏と夜帷が狙うのはキャビー・キャンベルという資産家の所蔵する絵画『日向の貴婦人』。この絵画の元の所有者は東西戦争時代の東国の将校で、終戦の立役者の1人でした。彼が「再び戦火を起こす火種となる」として公表せず闇に葬った機密情報「ザカリス文書」の隠し場所の手がかりが、絵画のなかにあるのです。持ち主のキャンベルや東政府よりも先に、東西の対立を煽る恐れのあるザカリス文書を回収することが、黄昏達の任務でした。絵画の保管は厳重であり、潜入は非常にリスキーなため、夜帷は別の策を用意していました。
夜帷が用意した策は、キャンベルを中心とした闇のテニスクラブの会員達が主催する地下テニス大会に参加し、優勝することでした。巨額が動く非合法イベントであり、セレブのお抱え選手が多く参加するこの大会に優勝したら、商品としてキャンベルの美術コレクションから好きなものをひとつ与えられるのです。黄昏たちは、夫婦という設定で大会に出場します。第1試合の相手は、引退した本物のプロ選手です。テニスは「少しかじった程度」だと言う黄昏。夜帷は、すべて自分1人で倒して、黄昏にフォージャー家の妻役は夜帷が適役だと認めてもらおうと意気込みます。
ブザーが鳴り、黄昏のサーブからゲームがスタートします。黄昏は、凄まじい威力のサーブを放ち、いきなりプロ相手にサービスエースをきめました。相手選手は夜帷の方を狙いますが、夜帷も凄い勢いの変化球をスマッシュし、敵を圧倒します。あっという間に黄昏と夜帷の勝利が決まりました。キャンベルをはじめとする観客は、驚きの試合結果に盛り上がります。次の相手は、ボリック兄弟というセレブのお抱え選手。待合室では細身の普通の選手に見えますが、彼らは東西競技祭に向けて政府と合同開発中のドーピング剤『OSO-R』を使用予定でした。ボリック兄弟の腕に、注射針からドーピング剤が流れ込みます。
第2試合、黄昏と夜帷がコートで待っていると、全身ムキムキの筋肉に覆われ、身体が膨れ上がったボリック兄弟が入場してきました。

SPY×FAMILY【第31話】感想「黄昏と夜帷の見事なラケットさばき」

衝撃的な肉体のボリック兄弟が登場したところで、第31話は幕を閉じました。筋肉はついているものの細身で普通の青年らしきボリック兄弟が、ドーピング剤を打って2~3倍ほどの肉体に膨れ上がり「殺す」「食べる」などと呟いている様子は、何とも不気味で恐ろしかったです。一体どれほど強力なドーピング剤なのでしょうか…?
第1試合では、黄昏と夜帷の常人とは思えないラケットさばきが見物でした。黄昏も初っ端からテニスボールが地面にめりこむほどのサーブをきめており、相手選手も度肝をぬいていました。試合前、「テニスは少しかじった程度だ」と話していた黄昏でしたが、夜帷も(さすがだわ先輩!「かじった」の概念が覆されたわ!)と内心で驚いていました。プロをも凌ぐサーブをきめるなど、黄昏は何でもこなしてしまいますね…!その後の夜帷も、あり得ないほど変化する球を打ち返したり、もの凄い速球を打ったりと大健闘し、黄昏・夜帷ペアは華々しい勝利をあげました。2人のこの実力なら、優勝も難しくなさそう、と思いました!相手はドーピングなど卑怯な手も使ってくるのが、厄介なところですが…。2人には無事に決勝まで進んでほしいですね!
そして今回も、ポーカーフェイスの裏側で夜帷の恋心は燃え上がっていました。夫婦という設定で大会に出場したのも、周囲から「夫婦」として見られたかったという夜帷の思惑があったようです。皆が黄昏と夜帷ペアを夫婦として見ていることに内心で興奮している夜帷が可愛らしかったです。試合中、夜帷は、黄昏に認めてもらうためすさまじいスマッシュを打ちまくっていました。しかし、肝心の黄昏は「夜帷は功を焦って張り切りすぎている」と上層部に言われたこともあり(面倒な任務…)と感じており、夜帷の想いは空回り気味です…。顔はいたってポーカーフェイスである上、言葉もきつく聞こえるので、はたから見たら夜帷はただ功を焦っているように見えるかもしれない、と思いました。黄昏が夜帷の想いに気づく日は来るのでしょうか…。
第32話では、ドーピング剤で大幅に増強したボリック兄弟と黄昏・夜帷ペアが試合をします。黄昏達は無事に優勝し、ターゲットの絵画をゲットすることができるのでしょうか…?お楽しみに!

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