PR
スパイファミリー

SPY✕FAMILY【第32話】あらすじと感想「何でもありの闇のテニス大会で黄昏・夜帷ペアの前に立ちはだかるのは…」

SPY✕FAMILY【第32話】あらすじと感想「何でもありの闇のテニス大会で黄昏・夜帷ペアの前に立ちはだかるのは…」 スパイファミリー

より良き世界のため、日々諜報任務にあたっていた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)に新たに与えられた司令は、家族を作ることだった!!スパイの父・黄昏、殺し屋の母・ヨル、エスパーの娘・アーニャの3人が、互いに正体を隠しながら共に生活する特殊家族コメディ「SPY✕FAMILY」。第31話は、黄昏と夜帷が、情報のつまった絵画を得るため闇のテニス大会に出場し優勝を目指すというストーリーでした。黄昏と夜帷は、1回戦を勝ち抜きます。この記事では、「SPY×FAMILY」第32話のあらすじと感想を紹介します!

SPY×FAMILY【第32話】あらすじ「決勝進出!しかし控え室にガスがまかれ…」

第1試合を勝ち抜けた黄昏・夜帷ペア。第2試合の相手は、筋肉増強剤をドーピングして、2~3倍ほどの筋肉量に膨れ上がったボリック兄弟です。ボリック兄弟は、試合前からフェンスを引きちぎるなどその怪力を見せつけます。黄昏に罵詈雑言をとばすボリック兄弟に腹を立てた夜帷により、第2試合はあっさり黄昏・夜帷ペアの勝利となりました。その後も、夜帷による必要以上の大技魅せプレイによって黄昏・夜帷ペアは快進撃を続け、無事決勝までコマを進めました。
決勝選の前に、2人は控え室となっている客間に通されました。決勝の相手は主催者・キャンベルの息子と娘で、幼少からテニスの英才教育を叩き込まれてきた高校生です。「親が主催者だけに裏工作があることも視野に入れて慎重にいこう」と黄昏は言います。黄昏は、夜帷の手がボロボロになっていることに気づき、「無茶をするな」と夜帷に伝えます。夜帷が黄昏に心配されてキュンキュンしていると、部屋にガスが流されていることに気づきます。脱出は可能ですが、見張りがいることを危惧した黄昏は、ガスから身を守る工夫をしつつ息を止めて待機することに決めます。
決勝戦がはじまり、黄昏・夜帷ペアとキャンベル兄妹が向き合います。黄昏と夜帷は少しガスの影響がでてしまい、夜帷の手に痺れが残ってしまいます。試合が始まると、兄のキャロルは改造されたジェットラケットを使い、尋常ではない威力の球を放ちます。妹のキムは、ウィップラケットという改造され異常にシャフト部分が伸びるラケットを使い、夜帷が打った球を打ち返します。黄昏と夜帷は調子がでないまま、1セット目はキャンベル兄妹にとられてしまいました。続く2セット目、ガスの影響がなくなり調子の戻った黄昏と夜帷は、兄妹による反則ラケットでの攻撃をとことん打ち返し、セットを勝ち取ります。黄昏・夜帷ペアが3ゲームをとったことで焦ったキャンベル兄妹は、さらに小細工をしかけてきます。試合コートのいたるところに罠があり、ショットを打とうとすると急に足下の地面が沈むのです。黄昏は「こんなくだらん小細工で東西平和(ゆうしょう)をくれてやる気はない」と言い、夜帷も「私も一緒にぶちかまします」と隣に並びました。

SPY×FAMILY【第32話】感想「黄昏・夜帷ペアだからこそ、勝機はある!」

何でもありの闇のテニス大会、本当に何でもありで驚きました・・・!ボリック兄弟がドーピングによって膨れ上がったのも驚きましたが、決勝戦にいたっては、化学剤で相手を弱らせ、改造した反則ラケットを使い、さらには試合コートも改造して相手に不利な罠を仕掛けまくるという、勝ちへの執着の強さを感じました。キャンベル自身、兄妹に1千万円賭けていたので、執着も当然なのかもしれませんが…。相手が黄昏と夜帷でなければ、キャンベル兄妹の勝利は確実なものだったでしょう。黄昏と夜帷は、いち早くガスに気づき、対策をしておりさすが凄腕スパイだと思いました。ガスが撒かれていることに気づいてからは、2人は敵に気づかれないようにモールス信号をつかって会話をしており、スパイらしさを感じました。2人はあえて部屋か出ず、10分間息をとめて目をつぶってやり過ごしたようです。少し影響は残ってしまったものの、2ゲーム目以降調子を取り戻せたのは、2人の能力のたまものですね。この調子でキャンベル兄妹を倒してほしいです。
黄昏に手を握られて、内心でキュンキュンしているポーカーフェイスの夜帷が可愛らしく、面白くもありました。黄昏は夜帷の手がボロボロなことに気づき、注意するために夜帷の手に触ったのでしたが…。無茶をする夜帷に、「そうやって死んだ仲間を何人も見てきた」と言って諭す黄昏の様子を見ると、純粋に夜帷を心配していることが伝わってきて、仕事仲間、そしてスパイの後輩として夜帷を大切に思っていることが伝わってきました。夜帷によると黄昏は、昔は「スパイは消耗品だ」と言っていたそうなので、フォージャー家での生活などを経て黄昏の心境に少し変化があったのかな、と考えてしまいました。黄昏のことを尊敬し追いつこうと頑張ってきた夜帷が、黄昏の横に並んだ32話のラストシーンでは、夜帷が頼もしくかっこよく見えました。
第33話で、黄昏・夜帷ペアはキャンベル兄妹を倒し優勝を飾れるのでしょうか?乞うご期待です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました