より良き世界のため、日々諜報任務にあたっていた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)に新たに与えられた司令は、家族を作ることだった!!スパイの父・黄昏、殺し屋の母・ヨル、エスパーの娘・アーニャの3人が、互いに正体を隠しながら共に生活する特殊家族コメディ「SPY✕FAMILY」。第5話は、面接官の心ない質問に、黄昏が感情を抑えきれず、フォージャー家はそのまま面接会場を後にしてしまうと言うストーリーでした。
この記事では、「SPY×FAMILY」第6話のあらすじと感想を紹介します!
SPY×FAMILY【第6話】あらすじ「いよいよ合格発表!合格者リストに番号の無いアーニャは…」
いよいよ結果発表当日!フォージャー家の3人は結果発表の掲示板の前で立ち尽くしていました。アーニャの受験番号が合格者一覧に載っていなかったのです。落ち込んで帰ろうとする3人は、ヘンダーソン先生に呼び止められます。ヘンダーソン先生は、補欠合格者のリストを見せ、アーニャが補欠順位1位であることを伝えました。正規合格者から1人でも辞退者がでれば、繰り上げ合格となるのです。面接での事を思い返し「あんなことをしたのに…。」と困惑する黄昏に、ヘンダーソン先生は「君はあのとき、危険生物(蚊)からスワン先生を守ったのだ」と言いました。そして、毎年必ず数名は辞退者が出るから、そのつもりで準備しておくように、と伝えます。
3日後、フォージャー家の自宅に、繰り上げ合格を知らせる電話がかかってきました。皆で喜んでいるところに情報屋・フランキーも駆けつけお祝いのホームパーティーとなります。お酒が入り、フランキーもヨルもベロベロになってきたところで、フランキーは「今ならパパがご褒美に何でも買ってくれるってよ」とアーニャに言い出します。アーニャは、スパイがお姫様を助け出すというアニメのワンシーンを見せ、お城で助けられごっこがやりたいと言い出しました。「無理」と即却下する黄昏でしたが、フランキーは黄昏に、地方にある一日貸し切りを行っている古城の情報を話し、「せっかく合格したのにな~~~」とアーニャをわざとらしく慰めます。
そんなことがあり、古城にやって来たフォージャー家とフランキー。アーニャの希望で国中の諜報員がエキストラ役として集められ、本格的な「助けられごっこ」が始まります。黄昏の前に立ちはだかる魔女役のヨルと悪者役フランキー。ヨルの予想外の強さに驚く黄昏でしたが、既に酔っ払っていたヨルは途中で酔い潰れて寝てしまいます。あっさりとフランキーを倒すと、黄昏は恥ずかしがりながら棒読みで「助けに来たよ、アーニャ姫…」と言います。目をキラキラさせながら黄昏に抱きついたアーニャ。孤児院を出てからわくわくがいっぱいだと話すアーニャに、黄昏は改めて「合格おめでとう」と伝えたのでした。
SPY×FAMILY【第6話】「結果発表を見たフォージャー家の反応」
アーニャは無事にイーデン校に合格できました!任務にとっても一安心ですが、アーニャ自身も合格のために頑張っていたと思うので、無事に学校に通えることになって何よりです。
最初に合格発表を見に行き、合格者リストに番号が無かったシーンでは焦りました。黄昏の所属する本部の上司達は、「じきに“サクラサク”と知らせが来るさ」と任務の成功を疑っていないようでしたが、そんな本部とは裏腹に結果を見て盛大に落ち込んでいる黄昏の様子がコミカルで面白くもありました。面接の時にスワン先生の目の前の机をぶん殴って退出してしまっているので、当然と言えば当然の結果なのかな、と思いましたが、なんとその行為自体は加点になったそうです。「君はスワン先生を蚊から守ったのだ」とヘンダーソン先生から言われた黄昏は、半分あきれたような、驚いたような顔をしていました。補欠合格と聞いたときに、辞退者が出なかったらどうしよう、と心配するヨルの様子も面白かったです。アーニャの補欠合格のために脳内で合格者の親を暗殺しかけて、「罪なき人を手にかけてはなりませんよヨル!」とブンブンと頭を振ってその考えを振り払おうとしていました。脳内で暗殺しかけたイメージ上の人に心の中で謝っている様子がかわいかったです。
そして、合格祝いではまさかの城のレンタルという豪華さでした。他の諜報員たちの前でのごっこ遊びに黄昏は恥ずかしがっていましたが、アーニャはとても楽しんでいるようでした。後日、本部に「城レンタル代」という高額な請求がいくところまで含めて、とても面白い合格祝いのシーンでした。
いよいよイーデン校に合格したアーニャ!学校生活はどのようなものになるのでしょうか!?楽しみですね!!
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