より良き世界のため、日々諜報任務にあたっていた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)に新たに与えられた司令は、家族を作ることだった!!スパイの父・黄昏、殺し屋の母・ヨル、エスパーの娘・アーニャの3人が、互いに正体を隠しながら共に生活する特殊家族コメディ「SPY✕FAMILY」。第6話は、アーニャが無事イーデン校に補欠合格し、合格祝いにアーニャのリクエストで古城を貸し切り、「助けられごっこ」をするというストーリーでした。
この記事では、「SPY×FAMILY」第7話のあらすじと感想を紹介します!
SPY×FAMILY【第7話】あらすじ「入学準備!オペレーション<梟>フェーズ2に向けて…」
イーデン校への入学が決まったアーニャは、制服の採寸に来ていました。制服屋のおばさんが、イーデン校のOB の親とそうでない親の間にある確執や、特待生の横暴、通学生の誘拐などについて話すので、アーニャは学校に通うのが少し怖くなってしまいます。制服屋の帰りにレストランにいくと、黄昏は作戦会議の連絡暗号を受け取ります。
後日、黄昏は作戦会議に向かい、ヨルとアーニャで制服を取りに行くことになります。黄昏は証明写真機に見せかけた隠し通路を通り、管理者(ハンドラー)に会いに行きました。ハンドラーは、黄昏が先日提出した高額な城レンタル代について怒ります。黄昏はしれっと制服代の請求書も提出し、その後黄昏とハンドラーで、作戦を確認していきます。イーデンというエリート校のなかで、さらに選り抜かれた優秀な生徒たちは、皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)と呼ばれる特待生になれます。黄昏はデズモンドに近づくため、イーデンの懇親会に列席することを計画していますが、懇親会に参加するには”皇帝の学徒”とその親であることが必須でした。イーデンの生徒は、優れた成績や社会貢献を行なった者には星(ステラ)が、不品行や成績不振の者には雷(トニト)が与えられます。星を8つとったら特待生、雷を8つとったら退学というシステムでした。黄昏はアーニャを優等生にすることに不安を覚えます。
一方アーニャは、制服を受け取り、すっかり気に入っていました。色々な人に制服姿を見せるアーニャを見ながら、ヨルはもっと母親らしくありたい、と思います。スーパーに寄って帰ることにしたヨルとアーニャ。ヨルよりひと足先に店を出たアーニャは、チンピラに捕まってしまいます。店から出てきたヨルは、買った野菜を粉砕しながらチンピラ達を倒し、アーニャを助けました。私が目を離したから…お野菜もダメにしてしまったし…と、自分のことをダメな母親だと落ち込むヨルに、アーニャは「つよくてかっこいいははすき!」と言って頭を撫でます。危険の多いイーデン生ですが、アーニャは強くなりたいと話し、「ははみたいになりたい!」言います。その言葉に自信を取り戻したヨル。黄昏が帰ってくると、パンチを特訓するアーニャとヨルの姿がありました。
SPY×FAMILY【第7話】感想「強くてかっこいい母」
イーデン校への入学に向けて準備を進める第7話でした。制服姿のアーニャはとても可愛くて、とても癒されました!アーニャ自信も制服をとても気に入ったようで、「アーニャかわいい?」とヨルや道ゆく人に見せまくっており、そんなはしゃいでいる姿も可愛かったです。
第7話では、イーデンに入学した後の目標が明らかになりました。星を8つ取って、特待生にならなければならないのです。成績不振だと雷が与えられてしまうようで、勉強があまり得意ではないアーニャのことを考えると、不安な先行きとなりました。雷8つで即時退学なんて、とても厳しいですね…。さらにイーデン校では、いじめや差別、誘拐なども多いとのこと。面接の様子からも察するに、一癖も二癖もあるイーデン校ですが、アーニャが無事に学校生活を送れることを祈るばかりです…。
そしてアーニャは、実際に誘拐されかけてしまいます。チンピラがお小遣い稼ぎに、少し脅してお金を巻き上げよう、くらいのものでしたが、とても怖いなと思いました。スーパーから出た直後に、チンピラを吹っ飛ばしてアーニャを助けるヨルはとてもかっこよかったです。素手で丸ごとのカボチャを粉砕するヨルの姿に、チンピラたちもビビり散らしていました。ヨルはもっと母親らしくしてあげられないか、と悩んでいたようですが、チンピラ相手に「私はその子の母親ですッ!!!」と叫んでアーニャを守るシーンは、とても心に響きました。“母は強し”ですね…!!そんなヨルに、アーニャも強くてかっこいいははが好きだと言っており、心が温まりました。
制服を買い、入学した後の作戦も打ち合わせ、いよいよ入学に向けて準備が整いました!アーニャの学校生活は、果たしてどうなるのでしょうか…??第8話が楽しみですね!
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