北海道・知床半島沖で観光船「KAZUI(カズワン)」の乗客・乗員26人が行方不明になった事故で、観光船を所有する会社の社長である桂田精一(かつらだ せいいち)さんが話題となっています。
桂田精一さんはどのような人なのでしょうか。調査します。
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桂田精一の経歴とプロフィール「子どもが生まれ家族が増えたばかり」

桂田精一さんは、北海道斜里郡出身のホテル事業や観光事業を行う施設を複数経営する経営者です。
桂田精一さんの経歴とプロフィール
生年月日:不明。(現在60代くらい。父親の年齢から推定)
出身:北海道斜里郡
小中学校:斜里町立知床ウトロ学校(居住地域から推定)
高校:網走南ヶ丘高校卒業(卒業後は神主になるため本州へ)
大学:茨城県工業技術センター 窯業指導所(現:茨城県立笠間陶芸大学校)
職業:陶芸家→宿泊観光業の施設経営者
2000年頃:前妻と結婚(家族について)
2012年:前妻と離婚(家族について)
2014年:稼業の経営を任される
2018年:54歳の時に20歳ほど年下の30代女性と出来ちゃった婚(家族について)
2018年:子どもを授かり現在3歳(家族について)
2022年:2人目の子どもを授かる(観光船が沈没した日は母子退院日だった)
父親:桂田鉄三(かつらだ てうぞう)元斜里町議会議員(現在87歳)

20歳も若い女性と再婚しているのですね。どのように出会ったのでしょうか。

自分のホテルに観光で来たお客さんじゃね?

デキ婚ながらも2人目も生まれて夫婦円満のように見えます。

神主を目指してた過去がある割には、夜の方は自由だな。

桂田精一の家族|事故当日奥様は出産した病院から退院する日だった(写真はイメージ)
桂田精一の経歴|高校は網走南ヶ丘高等学校
桂田精一が卒業した高校は網走南ヶ丘高等学校です。
この高校は、桂田精一が住んでいる北海道斜里郡斜里町から車で約1時間20分のところにあります。電車やバスで通学することはできない立地と、学生寮はないため、自家用車で通学していたものとみられます。
網走南ヶ丘高等学校の現在の偏差値は54。桂田精一社長が通ってた当初は時代的にはもう少し偏差値が高かったものとみられます。

桂田精一の経歴|最終学歴の網走南ヶ丘高校
卒業した有名人として直近では、2022年北京オリンピックでのカーリング女子で銀メダルを獲得した、吉田知那美(よしだ ちなみ)選手が有名です。
吉田知那美選手(30歳)は網走南ヶ丘高校卒業生です。

桂田精一の高校は網走南ヶ丘高校で、同窓生にカーリング吉田知那美選手がいます。(テレビ東京より引用)
桂田精一の経歴|大学は茨城県立笠間陶芸大学校
桂田精一社長は大学まで通っていました。桂田せいいち社長が通っていた当時は、大学という名称ではないようです。
現在の茨城県の陶芸大学にあたる茨城県工業技術センター窯業指導所を卒業しています。
入学した時期や卒業時期は不明です。

桂田精一の経歴|茨城県工業技術センター 窯業指導所(現:茨城県立笠間陶芸大学校)
大学といっても、笠間陶芸大学校の陶芸科の修業年数は2年です。
受験資格は高等学校卒業及び卒業見込みの者、又はこれと同等以上の学力があると認められた者となっています。
定員は12名で陶芸科の場合、学力:一般教養、 実技:適性検査 、 面接:個人面接の入学試験あります。
桂田精一さんは少なくともこの大学に入学してから卒業するまでの2年間は茨城県に住んでいたことがわかります。
桂田精一の経歴|陶芸家として活動も実態は不明
桂田精一さんは、大学を卒業後、しばらく陶芸家として活動していたようです。

桂田精一の経歴:陶芸家として活動(写真はイメージです)
百貨店で個展を開いていたという情報もありますが、実際の個展の記録などを見つけることはできません。
北海道内の有名百貨店は以下の5件です。この中に桂田精一さんが陶芸家として個展を開いた会場があるのかもしれません。
- 大丸札幌店
- さっぽろ東急百貨店
- 丸井今井札幌本店
- 札幌三越
- 藤丸(帯広市)

うーん、有名な有田焼みたいな窯元でもないようですし、販売していた実績もないようですね。

有名百貨店への個展って、言っちゃなんだが、お金さえ払えば個展は誰でも開けるぞ!

桂田ジュニアとして、生活には困らない暮らしをしていたということでしょうか。

鉄三パパのカード使ってたかもね!知らんけど。
桂田精一の経歴:父親の会社経営を任される「パパ似御曹司から経営者へ」
桂田精一さんは大学を卒業してから陶芸家として、30年~40年近く比較的自由な日々を送っていたものとみられます。
その間、父親の桂田鉄三さん(現在87歳)はホテル経営者や地元の斜里町議会議員として、町議会議員を落選する2014年の84歳まで、現役で働いていたものとみられます。

桂田精一さんの経歴|父親の桂田鉄三(元斜里町議会議員)の顔。写真、画像
その間、父親の桂田鉄三社長の御曹司として過ごしていた桂田精一さん。
今から、数年前に桂田精一さんは父親から会社経営を任されたとされています。
下の写真は、桂田鉄三氏と桂田精一との比較画像です。

桂田精一さんの経歴|父親似?桂田鉄三との比較画像|写真・画像・顔

目つきは鉄三お父さんとそっくりですね!

おでこから禿げてるとこも、そっくりだね!

コラ!
それまで陶芸家として長年過ごしていたところを、急に経営を任されたとされています。

桂田精一の経歴:父親の会社経営を任される「御曹司生活から経営者へ」

お父さんは、ホテル経営等の手伝いや継承を息子に行ったことは、無かったようです。ホテル開業は約40年前(1983年)らしいですね。桂田ジュニアの精一氏は、当時20歳前後のはずですから大学に行っているころ。陶芸以外で、興味は持てなかったということでしょうか。

「おやじが勝手になんかやっているwww」みたいな感覚だったんじゃない?
ホテル経営者の御曹司という肩書も持てるし、バブル時代も重なって自由に生きれて「ラッキー」と思ってたかとwww
2014年、「世界自然遺産の宿 しれとこ村」に改名。(北海道・源泉マニアの突撃入湯レポより引用)

2014年に「世界自然遺産の宿 しれとこ村」に改名と記載されていますから、社長の交代も8年前である2014年だった可能性がありますね。
桂田精一の経歴:経営コンサルタントの操り人形
桂田精一さんがお父さんである桂田鉄三さんから経営を託されてから、黒字に転換したと報じられています。
その背景には、経営コンサルタントである小山 昇(こやま のぼる)74歳の存在があったと言われています。

桂田精一の経歴:経営コンサルタント小山昇の操り人形
小山 昇さんは、中小企業のコンサルタント業務と、ダスキンのフランチャイズ事業を行う株式会社武蔵野(東京都小金井市)の代表取締役社長です。
小山 昇さんが過去にプライベートで知床を訪れた際に桂田精一さんと知り合ったそうです。

経営コンサルタントの操り人形になった経緯は、以下のページで確認することができるよ。
なぜ、世界遺産知床の「赤字旅館」はあっというまに黒字になったのか?
この記事の中で、小山 昇さんは桂田精一さんの事を、「突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。」と表現しています。

言い方が小バカにしてね??

まあ、これは小山 昇さんの会社の提灯記事だから、仕方ないのでは?

言うね~

桂田精一さんは小山 昇さんのアドバイスに対して、Yesマンだったってこと?素直な方だったんですね。

「喜んで」とかwww
まるで信者の操り人形じゃん!

桂田精一さんのツイッターアカウントを確認するとフォローしている方々は皆、経営者の方が多いですね!

みんな、小山氏の「操り人形仲間」なんじゃない?

コラ!

でも確実に桂田精一さんは小山氏の会社の「営業ネタ」にされているよね。

うーん、確かに…

桂田精一の経歴|桂田精一は小山 昇氏に操られていたのか(イメージ)
しれとこ村の桂田社長は、陶芸家で、東京のデパートで何回も個展を行なっていた。ホテルのアッチこっちに陶器が置かれていて違和感があった。3歳から、絵を描いていた。突然、ホテル経営を任されたから経営はど素人です。感性が良いから、結果が出る。観光船と桟橋は、社長になってから買い取った。 pic.twitter.com/9LL9g6zuPf
— 小山昇 (@KoyamaNoboru) July 24, 2017
桂田精一の経歴|TPOに合わせた格好や言葉選びが劣悪
観光船「KAZUI(カズワン)」の乗客・乗員26人が行方不明になった事故から、5日後である、2022年4月27日夕方、桂田精一社長は記者会見を行いました。

桂田精一の経歴|TPOに合わせた格好や言葉選びが劣悪(スポニチより引用)
その記者会見での格好や言葉選びが劣悪だと話題になっています。
- ネクタイの色がえんじ色でそぐわない
- 開口一番「この度はお騒がせして申し訳ありませんでした」や「なんでもしてあげたい」など言葉選びが不適切。
- 口を時折くちゃくちゃと動かしながら、もごもごと話す

ダイヤモンドオンラインの記事によると、謝罪のときのネクタイは、紺のみが正解だそうです。

経営コンサルの師匠小山氏は、謝罪や記者会見対応とかは教えてくれないのでしょうか?

都合よく雲隠れしてるんじゃない?
小山氏自身の会社も「便器掃除を素手でさせるヤバイ会社」って暴露されて、「桂田のせいで!」と思ってるかもしれないし。

なかなか会見に応じず雲隠れ状態だったので、懇意のコンサルティング会社や弁護士に相談して万全の準備でもしてるかと思いましたが、違いましたね、、、

家族の鉄三パパと相談してたんじゃない?鉄三パパは、「高い保険に入っていてよかった」と言ってたらしいけど」
後日、ダウンタウンの松本人志さんは桂田精一社長についてこのように述べています。
桂田精一の経歴|言われたことしか行動できない
桂田精一社長は、知床遊覧観光船の沈没で遺体が発見されてから数日経過した2022年4月28日に、初めて遺体が安置されている場所に出向き、献花台で手を合わせました。

桂田精一の経歴|言われたことしか行動できない
遺体安置所へ桂田社長が訪問した理由について、斜里町の馬場町長は次のように述べています。
馬場斜里町長:社長の姿勢を見ながら、(家族が)疑問を感じたと、いうことでありまして、ご遺体が安置されているところに行って、手を合わせるのが本来ではないかという話が、昨日(4月27日)のうちに出てました。

「乗船者家族や町長から促されて安置所へ足を運んだ」ということでしょうか。

最初の土下座も乗船者家族から言われてやったらしいしね。

言われたことは素直にやるんですね。でも、言われていないことは、「やらない」というスタンスなのでしょうか。
また、斉藤鉄夫国土交通相は4月28日の閣議後の記者会見で、北海道・知床半島沖の観光船事故をめぐる運航会社社長の説明について、「当事者意識が欠如していると感じた。責任者としての誠意を持ってほしいと指導していく」と述べています。
ただ、国土交通相の点検も甘かったのではないかという指摘が、知床のその他観光船の関係者からもありました。
国土交通相の緊急点検が4月28日にあった際に、他社の観光船の船長が点検職員へ大声で発した言葉です。

国土交通相の点検も相当甘かったようですね。これも、「言われないからやらなくていい」というスタンスだったのかもしれませんね。

知ってて悪用したんじゃね。コストかからないし。「点検でも問題なかった」って報告できちゃうし。
桂田精一の経歴|国交省を悪用「検査通っちゃった」
桂田精一社長の所有していた知床遊覧船「カズワン」について、事故数日前に受けた日本小型船舶機構の検査で、通信手段を衛星電話から衛星電話より通信状況の悪い「携帯電話」に変更申請して、国交省の検査に通過していたことが明らかとなっています。

桂田精一の経歴|国交省を悪用「検査通っちゃった」(サンデージャポンより引用)

衛星電話のレンタル会社アクアテックによると、本体機種のレンタル料は1日あたり2200円、通話料は1分あたり300円のようです。
地球上約780kmの高さを低軌道で周回する66機のイリジウム衛星を利用し、地球上のすべてのエリアをカバーする衛星移動体通信ネットワークです。これまで通信が困難であった海上や山間部、大陸の内部など、地球上のどこでも自然な会話ができます。またアンテナは全指向性のため、どの方向を向けても会話が可能です。(アクアテックより引用)

衛星電話と携帯電話では、電話を使える範囲が比較にならないな。海で働く人なら十分理解しているはずよね。

衛星携帯電話を臨時で手配することもなく、「検査通っちゃった」からそのままだったのでしょうか。国交省が甘々な検査という事も以前から知っていたのでしょうか。
若いカップル奪われた幸せ「彼女はまだ見つからない」
被害者は御曹司の小池俊介「グローバルな夢叶わず無念」
観光船運航会社の事業許可取り消される

桂田精一社長、国交省から観光船運航会社の事業許可取り消される
北海道の知床半島沖で沈没した観光船の事故を受けて、斉藤国土交通大臣は閣議後の会見で、運航会社である「知床遊覧船」の事業許可を取り消す方針を明らかにしました。
その結果、出航判断の基準が守られていなかったことや、事故当時、運航管理の責任者である桂田社長が外出していて事務所にいなかったなど海上運送法の違反が複数確認されたということです。
国交省は、来月14日に知床遊覧船から意見を聞き、来月中旬にも行政処分としては最も重い事業許可の取り消しをする方針です。(テレビ朝日より引用)

当然の対応な気がします。

ちゃんと調べたらデタラメな運航管理だった訳で…今まで馴れ合いで調べてた側の国交省はなんのお咎め無しなのが違和感を感じるけどね。
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