雲坂衛経歴は微妙「経営会社はペーパーカンパニー」鳥取市議妻暴行事件

鳥取市議会議員の雲坂衛容疑者（４２）が2022年11月22日午後９時ごろ、自宅において、妻（４０）の胸倉を掴んで振り回し、投げ倒した上、頭部を床に打ち付け、顔面を複数回殴打するなど暴行を加えてけがをさせた傷害の疑いで逮捕されました。

雲坂衛（読み方：くもさか　まもる）市議は、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。経営している会社についても調査します。

雲坂衛の経歴「大学進学で鳥取にやってきた」

自宅で妻の胸倉を掴んで振り回し投げ倒した上、首を押さえつけ顔を複数回殴るなどして、顔にすり傷や打撲を負わせた疑いで逮捕された雲坂まもる鳥取市議の経歴を見ていきましょう。

兵庫県立鳴尾高等学校卒業

くもさか衛市議は、兵庫県立鳴尾高等学校（ひょうごけんりつなるおこうとうがっこう）を卒業しています。

1980年生まれなので、1999年（平成11年）に高校を卒業したものとみられます。

兵庫県立鳴尾高等学校の偏差値は普通科が57、国際文化情報科が56となっており、やや高めの偏差値となっています。

所在地は〒663-8182 兵庫県西宮市学文殿町２丁目１−６０です。阪神甲子園球場の近くになります。

甲子園球場が近い為か、プロ野球選手を複数輩出しており卒業生には大石昌義 (元プロ野球選手)、日下隆 (元プロ野球選手)などがいらっしゃいます。

また、アナウンサーの佐々木恭子さんも卒業生です。

口コミはどうでしょうか。

鳥取環境大学環境情報学部卒業

雲坂衛市議は、兵庫県内で「中の上」レベルの高校を卒業した後、鳥取環境大学環境情報学部に進学しています。

雲坂衛市議が入学した公立鳥取環境大学環境学部の偏差値は52～54です。

鳥取環境大学は鳥取県と鳥取市が共同で設立した公立大学です。

「環境」の専門知識と技術を学び、社会の為に提案・実践できる能力を養います。
「環境」を実践的に学ぶフィールドワークに1年次から取り組むことができる内容となってなります。
また、自然環境保全、循環型社会形成、人間環境など幅広い分野の環境関連科目も用意。
人と社会と自然との共存の為の”環境”問題解決能力をはじめ、行動力やコミュニケーション力といったあなたの未来へつながる人間力にも磨きをかけます。（公立鳥取環境大学環境学部公式ページより引用）

 

雲坂衛市議は、2005年（平成17年）に鳥取環境大学環境学部卒業を卒業したと公表していますが、1999年（平成11年）に高校を卒業しているはずなので、6年間の間に4年制大学に入学して卒業したことになります。

株式会社鳥取銀行入行

くもさか衛経営会社の合同会社Back Support「ペーパーカンパニー」

くもさか衛市議は、鳥取市議選挙2期目から「会社経営者として」候補しています。

その会社名が合同会社Back Support（ごうどうがいしゃばっくさぽーと）です。

この会社は2015年（平成27年）10月5日に設立されています。

しかし、事業内容等を調査しましたが確認することはできませんでした。

ただ、くもさか衛市議の妻で今回の暴行被害にあったイラストレーターの雲坂紘巳さんが、この会社と同じ住所で活動している為、妻と一緒に合同会社Back Supportを経営しているものと推定されます。

合同会社Back Supportの所在地：鳥取県鳥取市賀露町北１丁目３番３２号

ストリートビューで確認すると合同会社Back Supportの会社は2階建て木造一軒家です。

壁には、自民党のポスターが貼ってあります。2022年4月の映像ですが、Back Supportの看板は見受けられません。

鳥取市議会議員初当選「初出馬は7位、2期目は2位当選」

雲坂衛市議は、2014年に鳥取市議会議会議員選挙に初出馬し、定数32名中7位、獲得票数2,721票で当選しています。

2018年の2期目の選挙でも、雲坂衛市議は、定数32名中2位、獲得票数3,044票で300票ほどアップして当選しています。

雲坂衛が罰金50万円の略式起訴処分