自殺を図り死亡したのは、高井凛容疑者(28)です。
高井凜容疑者は、9月1日午前7時すぎ、福島警察署3階の留置施設の1人用の居室内で、部屋の金網にひものようなもの輪っかにして、首をつっているのを発見されました。
心肺停止の重体で救急搬送され治療を受けていましたが、同日午後10時21分、死亡しました。
高井凜(たかい りん)容疑者は大阪府警福島警察署の留置場でどのように自殺を図ったのでしょうか。その死亡理由は?

高井凜自殺理由「見栄とプライドだけ」

高井凛自殺理由「見栄とプライドだけ」
高井凛自殺理由は、なんだったのでしょうか。高井容疑者は取り調べの中で「逃走を考えている」などと話していたため、夜間の巡回を強化していたということです。
SNSでは自殺理由は絶望を感じたからという意見が多く上がっています。
これから社会に戻ったところで、今までのような豪遊はできないという考えから、単に絶望を感じただけでしょう。
カネの調達方法などがみんなバレちゃったからね。

高井凛自殺理由「見栄とプライドだけ」
高井凜という人は、見栄とプライドだけを大切に生きていたのかな・・・だから逮捕拘留されている自分に耐えられなかった。

高井凛自殺理由「見栄とプライドだけ」
最期も目立つ方法を選んだなぁ。 決めたら即行動、ブレがない。

高井凛自殺理由「見栄とプライドだけ」アメフト時代の写真
派手派手な豪遊生活のために人を殺した そんな生活から地味な刑務所暮らしは耐えきれないと自ら命を絶つことを選んだ 残念だ、もっと刑務所で苦しんでから死刑執行してほしかった

高井凛自殺理由「見栄とプライドだけ」結婚式の様子
弁護士の佐藤みのり氏によると留置場は自殺に使えそうな物を置かない、定期的な巡回の実施など、どの留置場も自殺予防の対策を講じているものと言います。
留置場は、警察署に設置されており、警察が刑事事件の犯人であるという容疑をかけている「容疑者」などが収容されています。裁判で有罪判決を受けた「受刑者」ではないため、無罪推定により、ある程度自由が認められているものの、留置場に収容されると決められたタイムスケジュールに従い、生活することになります。また、自殺予防のため、紐のついた服装が禁じられているところがほとんどです。 先の見えない不安などから、自殺を図る者は少なくないため、自殺に使えそうな物を置かない、定期的な巡回の実施など、どの留置場も自殺予防の対策を講じているものと思います。今回、なぜ防ぐことができなかったのか検証し、再発防止につなげることが大切でしょう。
高井凛の「逃げたい」は「死にたい」の隠語だった
今回、高井凜は留置所で「逃げたい」と言っていたことから、逃走の危険があるとして巡回が強化されていたと言います。
しかし、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師(精神科)によると、そう言った言葉は、『死にたい』という感情の前段階と考えられると話しています。
松本医師は「若い人の中には『消えたい』『いなくなりたい』などと言う人がいるが、これは『死にたい』という感情の前段階と考えられる」

警察は、高井凛容疑者の「逃げたい」という言葉をそのまま「逃走」の意味に受けとってしまっていた。だけど、本当の意味は「死にたい」という意味だった。という事だったのでしょうか。

自殺願望の隠語のようだな。
高井凛の自殺は留置所のアレを使って

高井凛の自殺は留置所のアレを使って
高井凛の自殺は留置所で紐のようなものを輪っかにして、首をつっていたと言います。
午前6時44分ごろの巡回では、高井容疑者が布団で寝ている状況を確認していたということです。
布団で寝ていたという事は、布団の大きな布があったという事。
布団の布を引きちぎって、ロープ状にしたのち輪っかにして、首を吊ったのでは?と推測できます。
しかし実際は、留置施設の単独居室で、私物のTシャツ複数枚の裾部分をひも状に束ね、金網にかけて首をつったようです。
Tシャツの裾を素手で千切って加工したとみられ、居室内に持ち込んでいた。凜容疑者は7月20日から福島署で留置され、捜査員との雑談では「逃走を考えている」と発言し、巡回する署員の動きをうかがう様子もあったといいます。
過去に容疑者が留置所で自殺した例はあるのでしょうか。
2013年12月19日、東京都八王子市のホストクラブ経営者の男性が殺害された事件で、殺人罪などで起訴されたホストクラブ元店長玄地栄一郎被告(当時32)が立川拘置所(立川市)で自殺したことがありました。
捜査関係者や立川拘置所によると、19日午前4時10分ごろ、巡回中の刑務官が拘置所の単独室で布団の上にうつぶせで倒れている玄地被告を発見。首に靴下がきつく巻き付けられており、間もなく死亡が確認されています。
また、2022年2月にも留置所で容疑者が自殺しています。
奈良県警西和署は2022年2月24日、留置場で勾留中だった大阪府内の30代男性が23日に首をつった状態で見つかったと発表した。状況から自殺を図ったとみられる。
同署によると、23日午後1時50分ごろ、留置場の一室内でトイレのドア上部にひもを掛け、男性が首をつった状態になっているのを、見回りの署員が発見した。男性は病院に搬送され、意識不明の重体。ひもは、腰の治療のために男性が医師から渡されていたコルセットの一部だった。(産経新聞より引用)

靴下やコルセットなど、長い生地が有れば紐のように使うことが出来てしまうんですね。
高井凛の遺書の内容「(家族へ)先に逝く、もう会えない」
捜査関係者によると、便箋は私物のノートに挟んであり、自殺3日前の8月29日に同署が回収。両親らに宛てて「先に逝くのを許してください」「もう会えない」などと記されていた。事件への関与については言及はなかったという。(産経新聞より引用)

逃げたいと言ったり、先に逝くと言ったり、警察も「そんなことするはずがない」と狂言と思って監視を強化しなかったのでしょうか。

根本的に人が足りないのではないか。 教員だけじゃなくて公務員全体的にブラック。
高井凛の死因は蘇生後脳症「心肺停止~蘇生後でも7割命落とす」
警察は高井凛の司法解剖の結果、死因は首を絞めたことによる「蘇生後脳症」だったということです。
蘇生後脳症は低酸素脳症とも言われ、心肺停止の蘇生後に生じる脳の損傷のことをいいます。
蘇生後脳症は、心肺停止の蘇生後に生じる脳の損傷のことをいいます。通常、病院の外で心肺停止になった患者さんの心拍が再開したとしても、約7割がこの蘇生後脳症で命を落とすといわれています。また、そうならなかった場合でも脳に障害が残り、寝たきりの状態になることも少なくありません。そのため、蘇生後脳症を防ぐことはとても重要となります。(Medical Noteより引用)
蘇生後脳症で命を落とさなかった場合はどうなるのでしょうか。
蘇生後脳症では様々な症状をあらわします。軽度なものでは認知機能の障害など、重度なものになると昏睡状態、手足の麻痺、痙攣などが出現し、ここまで障害されると社会復帰は難しくなります。
しかしながら、脳は時間が立てばある程度回復することもわかっているため、昏睡状態だからといって即座に社会復帰が望めなくなるわけではありません。心肺停止後3日以内に脳の今後の状態を予測することはとても難しいとされています。また、長い時間をかけて症状が良くなる方もいます。特に小児や若年者では、高齢者に比べで脳機能の改善が期待出来ます。昏睡状態になってしまっても、あきらめないことが大事です。(Medical Noteより引用)
高井凛の自殺は警察が原因
警察が高井凛容疑者の身柄を拘束している以上、自殺の責任はすべて警察の責任です。 警察の失態はどれだけ続くのでしょうか?
警察への批判も相次いてでいます。
警察が悪い。殺人の疑いがある者を留置施設に入れて置く際は、ほかの部署から応援をもらい、対面式で警戒に当たらせるのが普通。 また所持品検査もいい加減すぎる。なぜひもを持ち込ませたのか? ろくな警察官がいない。
警察のミスですよね。また大阪。これで死んだりでもしたら責任問題とかどうするんだろ。
また警察の失態だな。奈良に続いて大阪もか。甘いんだよ。何もかも。
一方、警察を擁護する意見も。
佐藤みのり弁護士がもっともらしいことを記載しているが、自殺の道具になるものはいろいろある。具体的には書かないが、すべて撤去することは困難だ。こまめに巡回する、カメラで監視を続けるしかないです。
大阪府警が発表した内容は次のとおり。
府警は内規の留置管理規定で具体的な運用を定め、容疑者の言動や体調に応じて警戒度を3段階で設定している。
最も警戒レベルが高いのは「特別要注意被留置者」。自殺や自傷行為への具体的な懸念がある容疑者が位置づけられ、主に24時間態勢の対面監視を実施する。規律違反の行為が危惧される場合に指定されるのは中リスクの「特異被留置者」で、凜容疑者はこれに該当していた。
府警によると、凜容疑者は「逃走を考えている」と漏らしていたほか、収容された留置場の居室内から署員の様子をうかがうような仕草が確認され、8月19日から「特異者」に指定されていた。消灯する午後9時から起床時間の午前7時について、1時間に不定期で4回程度実施する巡回数を5回に強化していたという。
福島署では発生当時、署員3人が留置管理を担当していた。うち1人が午前6時44分、凜容疑者が布団に横になっているのを確認した。凜容疑者の異変に気付いたのは、起床の点検をしていた18分後の午前7時2分。既にぐったりした状態だったという。

精神的苦痛を感じている場合、お住まいの地域で利用できる支援をご確認ください。
0570-064-556
時間: 都道府県によって異なります
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