沖縄本島の北方にある無人島・屋那覇(やなは)島(沖縄県伊是名村〈いぜなそん〉)で2021年、中国人企業が島の半分ほどの土地を購入していたことが話題となっています。
屋那覇島を購入した中国系企業はどこの会社?と気になる人も多いかもしれません。その購入企業は義昌商事株式会社(イーチャンコーポレーション、日本登記名:ぎしょうしょうじ)ということが分かっています。
屋那覇島購入の中国人会社「義昌商事株式会社」

屋那覇島購入の中国人会社「義昌商事株式会社」
屋那覇島(無人島)を2021年に購入した中国人会社は、東京港区にある「義昌商事株式会社」です。資本金は5,000万円。
義昌商事株式会社は、2015年10月5日に日本で法人登記された会社で、登記当初は東京都港区南麻布に事務所を構えていました。
その後、港区内で2回移転して現在は東京都港区赤坂4丁目3-30横川ビル502号に事務所を構えています。
屋那覇島(無人島)を購入した義昌商事株式会社が入居する横川ビルは5階建ての築52年になる古いビルです。

屋那覇島を購入した会社が入るビルのエントランス
移転時の所在地:2020年~東京都港区六本木7-17-28六本木フリーウェイビル3F
現在の所在地:2021年~東京都港区赤坂4-3-30横川ビル502号
屋那覇島購入の中国人会社「義昌商事株式会社」の公式サイトには、屋那覇島を購入したことが書かれています。
またリゾート開発事業へも進出し、直近では沖縄県の屋那覇島取得して現在リゾート開発計画を進めております。
所在地:沖縄県島尻郡伊是名村
(伊是名島と、屋那覇島・具志川島・降神島の三つの無人島)島の面積:0.74㎢、 標高12mの平坦な島。
島の周りはラグーンで囲まれていて、波が穏やかである。
屋那覇島購入した義昌商事株式会社社長は「馬 克和」

無人島の屋那覇島を購入した会社社長「馬 克和」の顔画像
無人島である屋那覇島を購入した義昌商事の社長は「馬 克和」氏であることが分かっています。
馬 克和氏の自己紹介文
日本語と中国語ネイティブ。
英語ビジネスレベル。
温泉旅館を経営しています。
渋湯田中温泉郷の渋ホテルとまつやです。
是非ご愛顧を♪
渋湯田中温泉郷とは長野県下高井郡山ノ内町の横湯川、夜間瀬川流域に点在する9つの温泉の総称でです。
長野県にあるの馬 克和氏が所有するという渋ホテルを確認すると、経営者は現在「山田和由」となっています。

「まつや」については、経営者が不明でした。
屋那覇島購入:義昌商事社長「馬 克和」氏の学歴
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2002年 – 2003年 The University of Edinburgh(エディンバラ大学 英国)
屋那覇島購入:義昌商事社長「馬 克和」氏の経歴
2004年1月 – 2005年12月2年 野村證券
2007年9月 – 2009年12月2年 4ヶ月 Asia Media Company Limited
2010年1月 – ?
2015年10月 –義昌商事株式会社設立
無人島購入会社と同じ部屋に映画配給会社ICVが入居
無人島である屋那覇島を購入したとされる、義昌商事ですが、登記を調べてみると同じビルの同じ部屋に別の会社が入居していることが分かりました。
その会社は株式会社アイ・ヴィー・シー(IVC)という社名で、映画の配給会社のようです。
実際にアマゾンでも販売されている映画を配給しているようで、Amazonのサイトでもアイ・ヴィー・シー(IVC)の名前が確認できました。
この株式会社アイ・ヴィー・シー(IVC)の社長の名前は「本田 哲朗」とサイトに記載されており、日本人のような名前です。
アイ・ヴィー・シー(IVC)のサイト内には、「故淀川長治氏が総監修している」と写真と共に書かれていました。
資本金は 4,300万円、従業員数は9名と書かれています。
…下へ続く
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